古紙回収と古紙の価格について

古紙回収業者はさまざまありますが、古紙の回収ってもうかるの?という疑問があるかお思います。
そこで古紙の値段について調べてみました。
まず古紙と一口にいっても種類がけっこうあって、それによっても値段が大きく違ってきます。

古紙の分類は大きく分けて7種類です。
一番高いものから上白、中白、模造、色上、新聞、雑誌、段ボールとなります。
上白とは読んで字のごとく、白くて上質の紙です。
わかりやすいところでいえばなにも印刷されていないコピー用紙ですね。
中白も同じく白い紙で少し材質が劣るか汚れがあるものです。
模造は大判の洋紙で上質のパルプ紙です。小学生の時に画を描いた紙、といえばわかりやすいでしょうか。
スケッチブックにも使われています。色上とは色のついた紙のことです。
新聞以下はおわかりになるかと思いますので省略します。

古紙の値段は流通量や原料費などが関わって月ごとに変化しますから一定ではありません。
ではいまから1年ほど前の価格を見てみましょう。
単位は円、重量は1トンあたりの価格です。場所は関東での取引における価格です。

まずは上白ですが、34,000円から40,000円の間で取引されています。
中白はそれよりも安く、23,000円から39,000円の間、模造は21,000円から22,000円、色上は17,000円から18,000円、新聞は15,000円、雑誌は14,000円、段ボールは17,000円です。
安いのか高いのかわかりにくいと思いますので、たとえば新聞紙は1部あたり300グラムです。
一カ月分で300グラムX30日間で9キロ、一年分でX12カ月で108キロ、それを9年分かけて972キロ、一トン近い重量になりました。
つまり、新聞紙約9年分を売却してようやく15,000円の古紙価格となるわけです。
個人で売買するにはとても現実的な価格ではありませんね。

古紙はほとんどが製紙原料として利用されるために、紙がどれくらい生産されたかによって紙の需要が左右されますし、季節や天候にも左右されますし、景気にも左右されます。
それによって価格が変わってくるのです。
価格変動性があり、かつ古紙は上記の7種類に分別しないと古紙として扱ってもらえないという特徴があります。
つまり、お金にならないというわけです。
それは業者に古紙回収を代行してもらう場合もそうで、雑誌なら雑誌、新聞なら新聞、コピー用紙ならコピー用紙としっかり分別しなくてはなりません。
バラバラですと最終的なリサイクルにも回せないからです。

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